オバサンのつぶやき

ここ数年、帰国する時に同じ航空会社を使っている。もう出来るだけ安いチケットを探すエネルギーがない、とはいえ予算は限られている。

オバサンはちょっと呟きたい・・・

CAさんのQualityが落ちた・・・機内食のQualityも落ちた・・・

どこの航空会社とは名指しはしないが、日本人だったら「やっぱり○○だよね」と株主でもないのに、胸をはれるような航空会社だったような気がしたのだが、残念である。

これは日本がやたらと力を入れている「コンプライアンス」の強化が原因なのか？昔のような先輩の教育が受け入れられない世の中になってしまったからであろうか？ん？機内食はあまり関係ないよなぁ・・・

グランドアテンダンスは、話によると契約会社から派遣された社員らしいことを聞いた。だからなのか？こちらも昔（オバサンはやっぱり昔を振り返ってしまう）はもっと丁寧だったような気がする。

思わず、名札をみてしまう・・・

どんなところが？というと、色々あって（苦笑）。

まぁ一言でいっちゃったら、対応？

外資系の航空会社のＣＡさんだったら普通なんだけど、ここのＣＡさんが！？と驚いたのは、ＣＡさん同志の会話。毎回、ＣＡさん同志でもしとやかに、丁寧な言葉を使って機内での連絡等を行っている姿をみていたので、「私やるから、それいいよ、いいよ」とか「あっあれ持って来て」という会話を聞いてちょっとビックリした。どうやらこのＣＡさんは新入りさんのトレーニングも兼ねていたようだが、「らしからぬ」言動にちょっとがっかりした。

また今回の日本行きの便では衝撃な事があった。流石にこれは報告した方がいいのではと思い、Websiteに行って、Contactインフォメーションを探してみたが、この会社のWebsiteには、フォーマット化された問い合わせのページはあるが、それの中にない、今回の私のような出来事を報告するような手段は、書簡しかないようだ。

何が起こったかというと・・・CAさんに足を蹴られた！

１回ならば当たってしまったのかな？と思うところだが、なんと２回も、それも同じCAさんにだ。通路が狭いとはいえ、トイレに立つ人がいるけれど、みんな問題なく通り過ぎている。

当たったという感覚ではなく、「ガツン！」と蹴られた衝撃であった。私がこれだけの衝撃を感じるくらいなのだから、当たった本人も感じていると思うのだ、「お足元お気をつけ下さい」でも「失礼いたしました」でもない。無言で通り過ぎて行ったのである。

まぁちょっと通路に足が出ていたのは私が悪い。だが、９時間近いフライトのなか、エコノミー席で関節炎の腰、膝をかばいながら、必要時以外はシートベルトを着用の指示をしっかり守りながら、やっと仮眠につけたと思った矢先の出来事。それも身長157センチの私、通路に出てしまっていたといっても、膝から下がどっか～んと出ていたわけではなく、足首がちょっと出てしまっていただけだ（何度も自分の足を確認してしまった）。

CAさんも長時間の勤務で大変だろうと思うが・・・故意的だったのではないか？と疑ってしまう。だって、２回も？これね、外資系の航空会社のCAさんだって、きっと一言なにかあると思う。それくらいの衝撃のCAキック。

私、手紙を書いて、お客様窓口宛てに報告しました(笑)。担当の方からは、それこと「これぞ！」というような、ご丁寧な返答をいただきました。

ファーストクラスやビジネスクラスに乗るような身分ではないし、私は単なるエコノミークラスの搭乗者であるけれども、オバサンは日本の顔が空を飛ぶ～みたいに思っていて、そのサービスや振る舞いが日本人（でも外国人なんだけど）の誇りに感じちゃっているのよねぇ。だからこの「日本人の素晴らしさ」をずっとずっと空を通して伝えてもらいたいのです。