NWの気候

アメリカ西海岸の北側、 Northwest(以下NW)の夏はとても過ごしやすいが短い。6月の下旬位から(夏に入ったかな?)と感じ、8月の半ば位には空気が(秋っぽくなって来ちゃった・・・)と感じる。

気温にすると6月から8月の平均気温は15℃から21℃くらいで、毎年真夏日が3日位ある。真夏日になると気温は25℃から28℃くらいに上がる。

Googleで調べてみると、海洋性気候の影響で温暖で雨が多いとある。あ~確かに雨が多い、100日連続雨という年もある。

こんなに雨の日が多くても、NWの人は傘をささない。レインコートでザバザバ歩いている。

雨が多いわりには、湿度は比較的低い。年間を通すと10月から6月はほぼ乾燥状態で、夏の期間は多湿とはいえ、35%位である。日本とは比べ物にならないくらい湿度が低いのである。

日本人と白人とでは、寒さ、暑さを感じる皮膚感覚が違うみたいで、ここNWでは気温が15℃位の肌寒い日でも、天気だとビキニで芝生に寝転がり、日光浴をしている大学生をよく見かける。その脇をバブルジャケットを着た私たちはワンコと散歩をするのであった。

9月位になると、もう「寒い」と感じるようになり、たまに太陽が(あれ?まだ冬じゃなかったわ)といわんばかりに顔を出し、ちょっと暖かさが返ってくることもあるが、早ければ10月に初霜が下りる事もある。

11月から4月の初め位はマジで寒い。クソ寒い。冬の平均気温は7℃位だというか、空気が乾燥しているので、キィ~ンとした、刺さるような寒さというか、冷たさだ。もう痛い!と感じる寒さである。

気温はマイナス15℃くらいまで下がることもある。見た目ではわからないが、道路や歩道が凍ってしまい、ツルンツルン状態になっていて、大変危険である。

余談になるが、ここBellinghamに来る前は、11年間アイダホの北にあるLewistonというところに居た。そこは夏は酷暑、冬は極寒である。ここも年間通し、湿度がほぼ0%なので、日差しも寒さも皮膚を突いてくる。冬に外にでて、息を吸うと、鼻毛がバリバリと凍ってしまい、ニット帽からはみ出した髪の毛はたちまち白く、霜がはってしまう。夏は乾燥しすぎて、シャツを脱ぎ着するたびに当たる、耳たぶの付け根が切れてしまうくらいだ。久々にLewistonに戻ると(義理の母が住んでいるので)息を吸う度に、熱風が肺に入り、肺が焼けてしまうのではないかと思うくらい暑い。

NWは雨の日も多いが、曇りの日も非常に多い。空を見上げてると、グレーの層が太陽の日差しを塞いでいる。Californiaのように、雲がとぎれて日が差すような事がない。どんよりとグレーの層が空を埋めているのである。

私達は5年前から Washington州にあるBellinghamとCalifornia州にあるSan Diegoで2拠点で生活している。民族大移動のように、10月になるとワンコ2匹をつれて南下する。そして4月になると北上する。

冬の住処を永住の土地としたいが、Californiaはとにかく高い、物価というか、税金がものすごく高い。旦那くんの仕事もNWがベースなので、中々踏み切れない。そしてなにより・・・ここNWの夏を過ごすと、やっぱりこの土地に家を残しておきたいと思ってしまうのである。

日本の友達には遊びにくるなら冬にSan Diegoにおいでと言っている。しかし夏ならば絶対にBellinghamである。何もないところだが、とにかく夏のBellinghamは美しい。冬が好きな人は、もちろん冬もそれなりに美しいのだが、推しは断然「夏」である。

投稿者: love4legkids

渡米なんて憧れの世界だと、なぜかずっと思っていた。でも来ちゃった!スーツケース1つで渡米した私は今や日本にいた年月を越しワンコと旦那君と、カナダとの国境とメキシコの国境を季節のおいしいどころ取りで生活している元気なオバチャンです。

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