査証（VISA）の申請　（日本在留カード取得！）

査証（VISA）については、過去のブログでも何回かに渡ってかかせてもらった通り、シアトル領事館の査証担当の方の親切で適切なアドバイスのお陰で、手続きも最短の時間で済み、更に担当の方の指示の通り、入国の際に羽田空港の入国審査で在留カードが発行された。私の場合、滞在理由が「元日本国籍者の親の介護のための滞在」となるわけなのだが、在留カードの在留理由にはこのような目的の選択がないようだ。

入国審査の審査官が電話で私の在留目的がどれにあてはまるのかを確認してくれたが、どうやら「日本人の配偶者」という欄になってしまうということだ。う～ん、ちょっと違う・・・いや大分違う・・・私は日本人の配偶者ではない（苦笑）。でも審査官がそれを選択したので、そういう事なのだろう。

そして注意事項が言い渡された。このカードの有効期間が1年なので、有効期間が過ぎる前に更新の手続きを「住民票を届けた地域の管轄の出入国在留管理署」で受けてくださいとの事だ。そうか・・・私の場合は東京ではできないのだな。大阪か和歌山の出張所までいかなければならないということか。

私の性格上、予め色々調べておかないと落ち着かない。日本に入国したばかりなのに、日本を出るときはどうなるのか？と調べてみると、「再入国許可申請」というのを申請しなければならないみたいだ。再入国許可申請にもビザのように1回限りと数次とあるようで、支払方法は現金やカードではなく、収入印紙だ。一回限りだと￥3,000、数次だと￥6,000だ。

そのほかに「みなし再入国許可」というのもある。なんだかどれも聞きなれない語彙だし、説明を何回も読み直したが、自分がどれに当てはまるのかが良くわからない。収入印紙を買っちゃうと、もう許可書申請以外に使い道がないので迷う。

仕方がないので、電話で問い合わせをしてみることにした。すると私の場合は「みなし再入国許可」となるということで、再入国許可申請は必要ないとのこと。よかった！収入印紙を買わないで。

この「みなし再入国許可」び場合、出国する際に「再入国入国記録」というカードを記入して、それを出国の審査官にパスポートといっしょに提出するだけでよいそうだ。

大阪出入国在留管理局の電話で対応してくれた方も、とても親切に説明をしてくれた。安心、安心！これで私は大丈夫！

私は在留カードを持って、役所に住民票を出しに行った。ここでもまた知らない事ばかりだった。