41年ぶりのセブ島（ボラカイ島の思い出）

（今までずっとボロカイ島と呼んでおりましたが、このBlogの最後にきてボラカイ島が正しい呼び方だということに気がつきました（汗！）いっぱい書いちゃったので、訂正はしていません）

ボロカイ島をフルで楽しめる最終日。今日はPurple Diaries Travel & ToursのAiraちゃんのガイドで、ボロカイ島を三輪バイクでぐるりと回るツアーだ。

しかし、いよいよ台風接近の兆しが強く見られ始めたこの最終日、傘を持っての出発だ。私達は陸のツアーなので、すっかりジャングルの方を回るのだと勝手に思っていたので、水着を着用するなんて全然考えていなかったのだが、実は水着を着て行った方がよかったコースだった。

先ず向かったのはPuka Shell Beach. ここで（あ～陸を走るんじゃなかったのかぁ・・・水着来てくれば良かった）といきなり残念！観光客はいるものの、メインの通りにあるビーチとは違い、静かだし、とにかく綺麗！

とここで気がついた事がある。セブ島、レイテ島、ボロカイ島とどこに行っても必ずと言っていいほど、写真スポットがある。もう笑っちゃうくらいある。そしてガイドさん達はなれた操作で、どんな機種のスマホでもプロのような写真を撮ってくれる。Airaちゃんも、めっちゃ写真を撮るのが上手い。そして必ず５～６つくらいのポーズをとらされ、連写かよ！？というくらいの数の同じ写真を撮ってくれる。（それなりに微妙に違うので、その中でコレ！っていうのを見つけることが出来る）。

こんな感じの写真をガンガン取ってくれる。41年前に訪れたセブ島では、スマホはもちろん、デジタルカメラすらない時代。ホテルやツアーバスにカメラマンが常に居て、写真を撮って歩いている。そして最終日に売る(笑)。思い出だもんなぁ・・・と買う。そんな感じだったけど、Airaちゃんが撮ってくれている写真は全部自分達のスマホの中。

どんな感じかというと・・・こんな感じね。

ここで私の41年前のセブ島でAlex君が乗せてくれた(笑)、あのグラスボートと同じものが！旦那くんにも私のセブ島体験を散々話していたために、「グラスボートに乗れるよ！」とノリノリ。

41年前のグラスボートは、水面下に見えるサンゴや魚たちを見るっていう感じだったと思うが、2025年のグラスボートは、「記念撮影」をする為らしい。Airaちゃんがボートのお兄ちゃんに、ボート出してって言いに行ってくれて、乗った！シニアのおじさんとおばさん、お兄ちゃんに言われるがままにポーズをとって、あれ？写真撮ったら終わりなの？みたいな感じで終了。

この後もいくつか名所（？）を回ってくれたのだが、何せ今回の旅、私は全く予習をしていなかったので、どこに行ったのかよくわかっていない(笑)。

私の中のハイライトは、とれたばかりのウニ！

Airaちゃんが言うには、ウニが収穫できなかった朝には店は出ないそうだ。たしかにこのウニのスタンドの前の、名所スポットで「ここではいつも採りたてのウニを売っているんだけど、今日は採れなかったみたいです」って言っていた。

そしてここに来たら、ウニ売りのおばちゃんが居たぁ！！！一個25ペソだったかな？50ペソだったかな？だから円にしたら、１個100円前後。

ウニ売りのおばちゃんは、ウニの殻を手際よく挟みでザクザク切り、お酢をちょっとふりかけてカラマンシーというライムと柚子を足して２で割ったようなシトラスを絞ってくれる。お寿司屋さんで食べるウニをは違い、殻にうすっぺら～く引っ付いているのを、スプーンでこそぎとって食べる感じ。隣にいたおじさんは10個以上食べているが、私はお腹を壊しちゃったら・・・と１個で我慢。結局ココナッツウォーターの時と同じで、私の胃腸はビクともせず、次回このウニにであったら、最低でも5つは食べようと思っている。

Airaちゃんはツアーガイドなだけあって、色々と説明をしてくれる。まぁ仕事だから当たり前って言っちゃぁ当たり前なんだけど、いっぱい情報を持っていて、あ～勉強しているんだぁって思っちゃうのである。

せっかくだからAiraちゃんとも記念撮影。

余談だが、Airaちゃんのお兄さんはヘアースタイリストで、Airaちゃんのヘアーカットはお兄ちゃんが担当だそうだ。行きたい国は日本。フィリピン人にとって、日本は結構行ってみたい国らしい。

ホテルに戻る頃にざっざと雨が降ってきたが、ラッキーな私達は濡れることなくホテルまで行けた。

そしてボロカイ島の最終夜、旦那くんが目をつけていたBrewry,  ” Boracay Island Brewing Company” に行ってみることにした。アメリカではもうビールといったらMicrobrew Beerというくらい、バドワイザーやクワーズの時代終わったといっても過言ではないかもしれない。日本でも地ビールとして、ジワジワと色々なビールが出回りはじめているようだが、フィリピンのMicrobrew Beerはどうなんだろう？

とまずはFlight (小さいグラスで飲み比べするやつ）を頼んでみた。

最終的に選んだビールとAhi Tuna Saladを頼んでみた。

ビールもオーダーしたサラダも悪くはない。Pizzaも推しらしい。フィリピン、ボラカイ島でめっちゃアメリカンじゃん。ちなみにこれも旦那くんチョイス・・・レストランは先ず外す。Boracay Island Brewing Company は良かった、良かったが・・・フィリピンまで来て、アメリカン？　まぁヨシとしよう。2024年に開店したばかりのこのお店、お客さんいっぱい入るといいなぁ～

ここで私は間違えに気がついた！今回の「41年ぶりのセブ島」で、私はずっとボロカイ島と呼んでいたが、実はボラカイ島であった（恥！）そうだよねぇ、Spelling みたらわかりそうなもんじゃないねぇ？何年アメリカに住んでいるの、私？