41年ぶりのセブ島 (アラとグレンのレストラン)

台風の為に欠航になってしまった、セブ島へのボート。アラもグレンも嫌な顔一つせずに一緒に心配してくれている。

二人とも朝4時くらいに起きて、レストランの仕込みをしている。多分グレンは朝一番に市場でレストランで使う具材を仕入れているようだ。仕込みが終わると、あとは従業員たちがやってくれるが、この数日間、私達の為に色々とやってくれて、きっと疲れている事だろう。やっと日常が戻ると思ったら、台風が・・・

でもアラとグレンは私達を再び快く受け入れてくれて、私達は本当にラッキーである。帰る所がある。本当に感謝しかない。

このアラとグレンが営む、小さなレストラン「The Robertson’s Eatery」。従業員は3人くらいいる。BayBay, いやレイテ島の中には、アラとグレンが営んでいるような、レストランがポツポツとある。

なんていうのかなぁ?日本のショッピングモールのフードコートにあるような感じ。(もちろん規模は小さいが)ケータリングや、お弁当の注文も結構あるみたいだし、店内で食べる人もいれば、お持ち帰りにしたりと、それなりに繁盛しているようだ。

そして何より・・・美味しい!

日本人にも合う味である。41年前にセブ島で食べた、いや食べれなかった料理とは全然違う!

この近辺には2つかな?ホテルがある。1つは昔からあったような感じのホテルだが、もう1つは最近出来た感じで、小奇麗なホテルである。ここの宿泊客も結構「The Robertson’s Eatery」に来てくれるということだ。

レストランの名前だが・・・旦那くんの苗字。お養父がアメリカ人だからねぇ。

アラとグレンはとても私達の事を大事に思ってくれている。

実は私はこの旅行で旦那くんの親戚一同に会うまで、彼らと関わる事を頑なに拒否していたのである。いつかブログにしようとは思っているのだが(笑) … 原因は義理母。根本的には悪い人ではないのだが、私という人間をダメにする人。彼女とは一方的に反絶縁状態(笑)。

そんな殆ど他人の私なのに、アラとグレンは次女ちゃんに私達の名前を付けてくれている。旦那くんがArt、私がKimでArkim。アーリンは長女だけど、アラの子で、アラとグレンの最初の子はアーキム。そして長男のジーエーは、お父さんのグレン、ミドルネームがArthur(旦那くんの名前ね)でニックネームがグレンのGとアーサーのAでジーエー。グレンJr.とかじゃなく、おじさんの名前をミドルネームにしてくれているのだ。

なんだか、何もしていない・・・というか今まで関わりを避けてきて、突然彼らの目の前に現れた私を、快く受け入れてくれ、私達の名前を子供たちの名前に使ってくれるなんて、なんと光栄なことなんだろう、でもちょっと重たすぎるが・・・(汗)。どうしよう・・・(汗)。

台風でまた1泊お世話になることになった私達だが、大雨の為、断水状態である。電気はかろうじて大丈夫だが・・・

あっ!トイレ!!!流せない!

投稿者: love4legkids

渡米なんて憧れの世界だと、なぜかずっと思っていた。でも来ちゃった!スーツケース1つで渡米した私は今や日本にいた年月を越しワンコと旦那君と、カナダとの国境とメキシコの国境を季節のおいしいどころ取りで生活している元気なオバチャンです。

コメントを残す