41年ぶりのセブ島(えっ?ここがあのセブ島!?)

1時間近く遅れて、私達を乗せたセブパシフィックの飛行機は無事にセブマクタン空港に着陸した。

キャァ~!普通!!!!!!っていうか綺麗!

セブマクタン空港は、近代化された「普通の空港」に変わっていた。41年前のプレハブの平屋の建物で、日立の扇風機がカラカラと回っていた、あの空港の面影は一つもない。

私は想像以上のセブマクタン空港の中を、(うわぁ~、うわぁ~)と心の中で歓喜の声をあげながら、めちゃめちゃ簡単な入国手続きを終え、タクシー乗り場へ向かった。

タクシー乗り場と言ってしまったが、私達がフィリピン、セブ島で使っていたのは「Grab」と言うUberタクシーのような物。空港や大きなショッピングセンターには、ちゃんとこのGrab乗り場がある。

フィリピン(セブ島)の観光について検索すると出てくるが、タクシーはメーターがない、日本でいう白タクみたいなのがあるみたいで、タクシーを使う時はメーターが付いている車を・・・とか書いてある。そこでおススメなのがGrab。


Grabはスマホから呼べるし、乗車前に料金がわかるから、タクシーみたいに、目的地までメーターがカチッカチと上がり、一体いくらになるのだろう?とドキドキする事がないのが安心である。更に、アプリで決済できるからぼったくりに会う確率は極めて低い。それに迎えに来てくれる運転手の情報や、車の車種、色、ライセンスナンバー等も予めわかるのし、運転手とのコミュニケーションもアプリで取れる。絶対におススメ!

と、旦那くんのGrabの経験と予習からスムーズにホテルまで行くことが出来た。

セブ島初日はRadisson Bluである。一応5つ星のホテルランクであるということ。(旦那くん、約束通りだぜ)

しかし・・・日本やアメリカの5つ星を期待しない方がいいかもしれない。もちろんホテルは綺麗だし、エレベーター乗り場の前には、必ずスタッフが待機して、エレベーターの案内もしてくれるし・・・でもちょっと、なんていうのかな?ちょっと思っていたスタッフの対応と違う(じゃぁ何を思っていたのよってか?笑)スタッフっていっても、もちろん全員ではないが、一番の顔となるドアマンが先ず、めっちゃめちゃ雑でビックリ。

セブ島やこの後向かうレイテ島のホテルや銀行には、入口にセキュリティが居て、ホテルに関しては、空港で通るような、金属探知機のゲートを通らなければならないし、荷物もセキュリティゲートを通さなければならない。Radisson Blu のここのスタッフがめちゃめちゃ雑でビックリ。これがFriendlyなら、なんていうの?愛嬌で済むんだけど・・・あとフロントのスタッフ。なぜか上から目線がち(苦笑)。

まぁ一言で言っちゃうと、スタッフの人が「私はRadisson Bluで働いているのよ」感があふれ出てしまっているというか(苦笑)いいのよ、うん。一流のホテルで働けるっていうことに誇りをもてるのは、でもちょっと勘違い?まぁね、こちらとしてはもう少し「さすがぁ~!」って気持ちよく迎え入れていただけると、嬉しいかな?って思ってしまうのであった。

部屋は広くて、綺麗であった。そして・・・トイレ!

フィリピンのトイレ事情については、また改めてBlogにまとめたいとおもっているが、どんなに高級?なホテルでも、トイレにホースが付いている。

アメニティも、日本のホテルの至れり尽くせりに慣れている人は、歯ブラシセット、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはある、と考えていた方が良いと思う(笑)。

Radisson Bluは、翌朝にはレイテ島に向かうということで、まぁ寝るだけの一泊。夕飯と朝食はホテルのレストランでとることにした。

レストランはビュッフェスタイル。といっても、まぁまぁいい感じのビュッフェ。巻き物のお寿司、中華、もちろんフィリピン料理、メキシカン、イタリアン、と種類も豊富。しかしシニアカップルの私達、そんなにいっぱいは食べれない(笑)。あれも食べてみたいなぁ・・・と思うが、お腹がもう「無理!」と言っている。

窓の外に埠頭が見えて、初めてこのホテルは海に近いんだぁと知るのであった。

投稿者: love4legkids

渡米なんて憧れの世界だと、なぜかずっと思っていた。でも来ちゃった!スーツケース1つで渡米した私は今や日本にいた年月を越しワンコと旦那君と、カナダとの国境とメキシコの国境を季節のおいしいどころ取りで生活している元気なオバチャンです。

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