近年の異常気象を家の母は「地球は狂っている」とよく言うが、私はそうは思わない(笑)。
人間の目線から言うと、近日の異常気象、自然災害は私達の生活を脅かし、「狂っている」になるのだろうが、いやいや違うだろうと私は思うのである。
我々人類はたまたまこの地球と私達がよんでいる惑星に「生命」と呼ばれるものを持ち、生息し始めただけである。大きな宇宙の中の一つの星である。と偉そうに言っているが、実は宇宙科学の知識はゼロ。ただ勝手にそう思っているだけ。

科学者たちが過去の出来事を調査、研究し、今の宇宙を調査、研究し、そして未来の宇宙、そして地球の姿を予測する。しかし未来の姿は予測に過ぎず、「地球の〇〇年後はこうなる!」とは断定できない。
単純に考えてみても、大昔に原始時代というものがあり、生命が確認されてから、氷河期が来たり、太陽風が起きたりと絶滅、進化を繰り返してきたわけで、人類が今の姿になってからこの絶滅と進化が止まったわけではない・・・と思う。


地球という惑星は、また沸々とマグマを噴火する時期に来ているのかもしれないし、氷河期のサイクルに入るのかもしれない。もしかしたら、アメリカのSF映画「ピッチブラック」のよう太陽に照らされ、異常な熱さの時代が来るのかもしれない。
来るのかもしれないといっても、5年後10年後に来るわけではないだろうが、この私達が呼ぶ「異常気象」「自然災害」は、この先何百年後、何百万年後、何憶万年後に起こるかもしれないこういった地球のサイクルの兆候なのかもしれないなぁと考えてしまう。
太陽の周りを回りながら、太陽光の恩恵をうけている地球の軸がもしかしたら少しずつずれてきているということも考えてしまう。
地球温暖化も深刻な問題だが、それよりもスケールがデカイ地球という惑星、そして宇宙からみたら、地球温暖化も砂粒位の問題なのかもしれない。
そしてその砂粒よりちっこい私達、人類。あんまり心配しすぎても仕方がない。この地球で生きているのだから、地球や宇宙の恩恵に感謝をして、地球にやさしい事を自分の出来る範囲でやっていこうと思うのである。
近年の異常気象、自然がもたらした災害により被害にあわれた方、そして大切な方をなくされた方に謹んでお悔やみとお見舞いを申し上げます。一刻も早くの復興がなされる事をお祈りいたします。