Gadget…(気の利いた小道具)とでも言うのだろうか?
大分迷っていたが、ラップスイミング用のシュノーケルというのを買ってみた。

泳ぎは得意ではないが、一応体育系の学校を卒業できる位は(プールなら)泳げる。そして一応還暦を過ぎた今でも「上達したい」という気持ちはある。
一生のうちに一度はフルではなくてもいい、トライアスロンに挑戦したい・・・という気持ちはまだ微かに頭のどこかにある。バイクは多分行ける。(これは長距離用のお尻のトレーニングさえできれば行けると思う。)そしてランニングもギリで行けるかもしれない・・・いやフルは無理だな、42.195キロはきつい。過去にフルマラソンは何本か走ったが、マラソンだけで精一杯なのに、その前に泳いで、自転車こいでなんて、多分気力があっても、身体がブレーキかけるだろう。だったらハーフディスタンス、ミドルディスタンス、ショートディスタンスだったら行けるだろう。
っ~か、一番短い、スプリントディスタンスはやった事があるのよ、スイムはプールで。だったらいけるんじゃん?・・・なんだけどね・・・
いやね、実はスイムがちょっと・・・なのよ。プールだったらいけるんだけど、地に足がつかない所で泳ぐのが怖いのよ。それこそコーチをつけてOpen Swimのトレーニングを受けたら、克服できるのかもしれないけれど、そこまでのコミットメントができない。コミットメントもそうなんだけどね、コーチ料がめっちゃ高いのよ。
プールでも、飛び込み用のプールだったりすると、25Mだってわかっているのに、遥か下にあるプールの底を見ると、心臓がバクバクしてしまう。
それでも、いつか・・・70歳位までに・・・もしかしたら・・・と思い、なんとなくギアは揃えている(笑)。
そして今回は、これをつけていれば、永遠に泳げるかもしれないと、結構前から気になっていたラップスイミング用のシュノーケルをついに購入!そんなに高いものではないが、こういう物ばかり揃えて、使いこなせなければ、ただの箪笥の肥やしになってしまうので、迷っていたのである。
フィンやパドルはト負荷アップ、スピードアップの技術的なトレーニングになるだろうけど、シュノーケリングはどうなんだろう?とずっと思っていたのだが、地元のSwimming Poolに行くと、結構このシュノーケリングを使っている人が居る。
そうか、もしかしたら息継ぎしないで良い分、長い間疲れないで泳げるかも!とスイムのトレーニングという目的からちょっと角度を変えて、持久力をつけるという目的でこのシュノーケリングの購入に踏み切った(大袈裟)。
ジュノーケリングを使うのは初めてではないので、着用すること事態には問題はなかった。
ん?うわぁ~これってなんていうの?散歩の感覚じゃん!普通に泳ぐのがジョギングなら、これは散歩よ、散歩!めっちゃ楽!
これだったらいくらでも泳げるかも・・・ と。
さすがにクイックターンをする勇気はまだなかったが(説明書ではクイックターンをしても大丈夫と書いてある)、息継ぎをしながら泳ぐのとは比べ物にならないくらい疲れない。なんだかいくらでも泳いでいられるかもしれない。
と調子込んで、何も考えずに泳いでいたら・・・やっちまった!無意識に息継ぎ!ゴボゴボゴボ。
頭を傾げただけではなく、口もいつものように・・・しかし口はシュノーケリングくわえている・・・開けちゃったぜ(苦笑)。
でもシュノーケリング買って良かったかも!なんだかいくらでも泳いでいられる。明日もプール行こう!