3ヶ月の間に何が・・・!?

3ヶ月居なかった間に「えっ?」と驚いた事があった。それは大手のスーパーマーケットやホームセンターにかなりの人数の警備員がいた事だ。

最初は、なにか事故か事件があったのかと思ったが、結構どこの店にも警備員がいる。

何が起こったのだろう?私の住む街全体にこのような警備が必要となるすごい事が起きてしまったの!?とビックリしていると、家の旦那クンが「すごいんだよ、万引きが、Target(大手のスーパーマーケット)なんか永久に閉店して退いちゃっている所もあるんだよ」というではないか。

アメリカの万引きはスケールが半端じゃない。私達も一度目撃した事がある。ショッピングカートにいっぱい食料品や日用品を入れ、レジに並ぶ装いをみせながら、ススゥ~と脇を通り、そのまま店の外に出てしまった。衣類や電化製品だと「ビービー」となるのがついているが、食料品や日用品にはついていない。ドアを素通り出来てしまう。

私達は即座に店員さんに報告したが、店員さんは何も行動を起こさず・・・えっ?どういう事?

全員が全員というわけではないが、日本のように従業員は店の顔、とか私達の店とかいう「責任?」「働くプライド?」みたいのは薄いようだ。「私は私の生活の為に働いているだけ」なので、面倒な事には関わりたくないのだろう。

しかしそれにしても、大きなスーパーマーケットが撤退するほど、万引きの被害が大きくなっていたとは!?たった3ヶ月いなかっただけで、そんな事が起きていたなんて!

確かにインターネットでなんでも買える時代だ、店舗自体がなくてもなんでも買える。日用品から食品まで・・・が・・・その配達したパッケージを盗む奴らも多発している。

コロナのパンダミックのしわ寄せだ。2年以上にも渡る、誰もが予期せず、そして誰もが準備する事が出来なかったコロナのパンダミックが引き起こした、今までにない経済危機。

日本はやっぱり平和なのかもしれない。いやいや違う、きっとコロナのパンダミックで生活が一変してしまった人たちも多くいるのだろう。でも「頑張る力」「蓄える力」を持っているのかもしれない。

スーパーマーケットを循環する警備員達にも驚いたが、もっとビックリしたのは、商品の陳列棚に「鍵」がかかっていた事だ。

洗剤ひとつ買うのにも、店員さんを呼ぶボタンを押して鍵を開けてもらう。なんてこった!あまりにも不思議な光景になぜか笑ってしまった。いやいや笑っている場合ではない。どうしちゃったアメリカ?

投稿者: love4legkids

渡米なんて憧れの世界だと、なぜかずっと思っていた。でも来ちゃった!スーツケース1つで渡米した私は今や日本にいた年月を越しワンコと旦那君と、カナダとの国境とメキシコの国境を季節のおいしいどころ取りで生活している元気なオバチャンです。

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