そして話は戻るが・・・

前回、前々回、そしてそのまた前の回にあげたブログを読んでいただいたら、だんだん話の辻褄があってくるんじゃないかなっと期待しているが・・・

今回帰国して、私は一体何を食べているのだろう?」いやいや、もっと正確に言うと「この食べ物には一体何が入っているのだろう?」と考えている自分がいたのである。

カップラーメンやレトルト食品、冷凍食品に、調味料、お菓子に飲み物。賞味期限があるにしても、どうやってあの美味しさを保っているのだろう?あの美味しさを保つために何がはいっているのだろう? どこで作られているんだろう?生産地、原産地はどこなんだろう?

別に神経質になっているわけではない、「素朴な疑問」として抱き始めたのである。

私には細~く、長~くお付き合いしている友人がいる。友達を通して知り合う機会があり、かれこれ・・・20年位それこそ忘れたころにやってくる「元気にしている?」って確認しあうような友人だ。でもなんていうのかな、深~くお互いを知っているわけでもなく、趣味が一緒というわけでもない、でも「知っている人」より濃い関係。馬が合う?っていうのかなぁ?久々にあってもしっくりとくるそんな友人である。

その友人が私のブログの中でポツポツと紹介している「アメリカで学んだALSをリバースさせるほどの治療法」の著者ナナ ホルトさんである。

しばらく連絡が来ないなぁ(していないなぁ)と思っていた頃に、電話が来た。彼女が自分が得てきた情報を本にしたいがその校正、添削をやってくれない?という内容である。私も彼女も「物を書く」ということが好きである。以前彼女は、日本人向け情報誌にコラム欄をもっており、その時も僭越ながら添削みたいなことをお手伝いさせてもらっていた。

私は彼女の個性的な物の考え方、表現が好きだ。私はそれを「ナナ節」と呼んでいる。この「ナナ節」を崩さないように、そして彼女の伝えたい事を出来るだけ多くの人に、彼女の声に近い形で届けられるように、私はそれだけに焦点を置いて、彼女のプロジェクトに関わらせてもらっていた。プロの校正をやった事はないけど、それなりに読み込んで、納得して、理解して、彼女の言わんとするところを、出来るだけ正確に伝えるようにする。だから私は彼女の本については、彼女の次によく知っていると思う。

やはり彼女も読んでいた、ケリーターナー女史の本。そして同じ視点で「健康体」について考えていた。もう会話が「だよねぇ~」「やっぱりそうだよねぇ~」である。基本は細胞なのである。そしてその細胞を健康な状態に戻す、保つためには、毎日摂取する「食事(療法)」がものすごく大切な役割を果たしているのである。

日本人は「健康」についてものすごく熱心だと思う。市場には驚くほどの「健康食品」「健康になる為のサプリメント」「健康グッズ」が出回っている。毎日のように、雑誌、TV、そしてあらゆるメディアで情報が流れている。

では市場に出ている食材を同じように買って、食べて、「健康食品」「健康になる為のサプリメント」をたまに取り入れたりして、同じような環境で生活しているのに、なんで癌や難病を発症してしまう人と、私のように健康でいられる人がいるのだろう?一体何が違うのだろう?

そして私が「なるほど!これか?」と思う事が彼女の2冊目の著書「デトックス編」にかかれていた。

知っているようで、知らなかった。私達のカラダは色々な物を吸収している。口から取り入れる食事はもちろんの事、シャンプー、乳液、化粧品、洗剤と皮膚から知らないうちに取り入れているものもある。それだけではない、例えばペンキや雑草の駆除剤などに含まれている化学物質を、普通に息をしているだけで吸い込んでしまっている場合もがある。

じゃぁ、だからそれが何?どうなの?となるだろう。

私達のカラダには「いらない物を排出する」という力がある。一番わかりやすいのが、便通である。必要なものを吸収して、残りはウンチョとして排出する。でもそれだけでは足りない人もいる。カラダがいらない物(毒素)を蓄積しやすいのである。「カラダが毒素を排出する力」というところに注目したのが「デトックス」である。

そしてこの蓄積した毒素が、癌や難病に大きな関わりを持っているのではないかということに注目をしたALS患者たちが、じゃぁそれらを取り除く事ができれば、病気の進行をリバースさせられるのではないかと「治る」という事を強く信じ、自主的に自分達の体験を基に、意見や情報を交換をしあい、知識を深めて行く、そのグループに彼女は属している。実際に治療法がないという難病ALSをリバースしていく人が何人もいる。

いやいや、この「デトックス編」半端じゃない。雑誌の表紙に「デトックス特集」なんて出ていたりするが、そういうレベルではない。「治療法」なのだ。だから彼女も本の中で何度も繰り返し「医師と相談の上に」と言っている。

彼女の費やした時間、リサーチの量、そして情報量。とにかくスゴイ!本の売名行為で言っているわけでは決してないが、彼女も私と同じ「普通の人」医者でも専門家でもない。だからこそわかりやすい。わかりやすいから半端じゃない事がわかる。

そして今回の帰国・・・私の日本の食品に、食生活に、さらにはサプリメントの広告に(ちょっと待った?ん?なんで?)となり、(ん?まさか?これか?)となってしまったわけだ。

あ~つぶされそうだなぁ。うちの商品は安全ですって、反論されるかもなぁ・・・(ってそんなに読んでもらっているわけではないブログだが)いやいや原因がそこにあるといっているわけではないのです。

自分が口にするもの、皮膚に塗るもの、吸い込むものに何が入っているのか、ラベルを読んで、納得して、そして安心して食べる、使うという習慣を身につけることは悪い事ではないということ。ラベルの中で分からない物があったら「ん?」と思う力をつける事。インスタント物が「何でこんなに美味しいのか?」「何でこの商品賞味期限まで美味しさ保てるのか?」「(シュガーフリー)ってじゃぁ何で甘いの?」って自然な疑問が持てる事。そしてそれがなんであるか調べてみようという好奇心を養っていくこと、もしかしたらこういう事がだんたんに健康な細胞を作り、もしかしたらいびつになり始めた細胞を健康な細胞に置き換えていくような、体の中で自然に健康体になる循環が始まるのではないかと、私見であるが思うのである。

最後にナナホルトさんのBlogも紹介しちゃいます!https://ameblo.jp/nanaholt/entrylist.html

投稿者: love4legkids

渡米なんて憧れの世界だと、なぜかずっと思っていた。でも来ちゃった!スーツケース1つで渡米した私は今や日本にいた年月を越しワンコと旦那君と、カナダとの国境とメキシコの国境を季節のおいしいどころ取りで生活している元気なオバチャンです。

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