我が家のワンコ、パランとギンギンには困った問題がある。足が痒いのか、ムズムズするのか、搔き壊すというか、嚙み壊すというか・・・まだこの世の中に降り立ってから、3年も経っていないのに、ずっと「カイカイ」問題を抱えている。
インターネットのお陰で、当てはまる症状から原因やその治療法を調べ、色々試してみるが、全くと言っていいほど、効き目がない。
これまでに5回病院に連れて行った。北と南を行き来しているので、同じ病院ではなく5回のうち3回は違う動物病院だ。(Lifetime Animal Hospital, Colony Veterinary Hospital, Bellingham Veterinary)
どうやら、というか・・・やっぱりアレルギーらしい。多分人間と同じで、毎年花粉が飛ぶ時期にアレルギー反応が出るように、治るということはないみたいだ。
問題なのが「何のアレルギー」なのかがわからないことである。
食べ物によるアレルギーを最初に疑ってみた。そしてアレルギーが出やすい食べ物はあげないようにした。(ワンコのご飯は自家製で、最初は鶏肉を使っていたが、8か月前から牛肉に変えてみた。ちなみに次男の五右衛門は牛肉アレルギーだった)
一つ思い当たるのは、Bellinghamに居るときには、パランはあまり手足をなめたり、かじったりしていなから、San Diegoの何かが原因なのかもしれないということだ。これがギンギンにも当てはまれば、原因はSan Diegoの「何か」なのだが、ギンギンのカイカイは残念ながら、Bellinhamで過ごしている時にも出てしまった。
今年もやっぱり病院に連れて行かなければならない位、パランもギンギンもカリカリやってしまった。
というか・・・自分でリサーチして色々試しているものがもしかしたら・・・効いてきた?とおもった矢先に、カリカリ、ペロペロが異常に頻繁になり・・・(画像があります。ちょっとグロイです、でも実物は指の股まで真っ赤でベロンベロ~ンでもっとグロイです)
夜中に(チャンクチャンク、ペロペロ、チャンクチャンク・・・)とエリザベスカラーをつけても、それをへし折って指先をなめたり、かじったりしてしまうので仕方なく今朝病院に連れて行きました。
アレルギー体質ならば、体の中から・・・と思い、プロバイオティクス, Fish Oil, Zinc, Vitamin等の入っているワンコ用のサプリメントをあげ始めてたのだけど、サプリメントだから即効性はなく、効果があるのかどうかわかるのは、まだ数か月後。
今はとりあえず、痒み?を止めてカリカリやペロペロを止めさせないと、パランとギンギンが自分の足を食べてしまう!?
というわけで、今朝 Cytopointという注射を打ってきました。
いわゆるかゆみ止め。効用は4週間から8週間、一般的には副作用はそんなにシビアなものではないのだが・・・安くはない(苦笑)。
その上、どうも余計なもの? (健康診断とか、検便とか)も、もれなくついてきてしまうので、なんと今日のお会計・・・
$480.50 (¥64,840)也
グッグッグ・・・、いや安いもんだ!この子達のPainを思えば(涙)
そうそう、今日から試してみることにした事がある。お酢で足を洗う事。旦那くんと私は、もしかしたら芝生に巻かれる水に含まれている薬品が原因なのではないかとずっとおもっているのだ。
ここSan Diegoは芝や花壇に巻かれる水は、汚水を処理した処理水。そういえば症状が悪化したタイミングと、いつも散歩する公園のスプリンクラーが回り始めてた時期が同じ位だ。
前から、帰宅すると足を洗っていたが、今日からこの足を洗う水にお酢を入れてみる事にする。なんの根拠もないし、お酢で足を洗う事はインターネットの検索にもでていなかったが、今朝起きて「ん?お酢?」と思ったのだ。もしかしたら神様が降りてきて、教えてくれたのかもしれない。
もちろんワンコにお酢は大丈夫か調べてみた。健康上には問題はないようだ。
更にわかった事は、ワンコはお酢のニオイがあまり好きではないらしく、家具やかじられたら困るものにスプレーで吹きかけたり、あと無駄吠えする犬に水で薄めたお酢をスプレーに入れて、吠えた時に吹きかけるといいというのが出てきた。
Cytopointが効いている間に、サプリメントの効果がでて、お酢もカリカリ、ペロペロ防止に効果があるといいなぁ。っていうか、神様!お願いします。どうか効果がでますように!




