アメリカに来て、良かった事の一つに「虫」があまりいないという事だ。
アイダホでは夏は乾燥で獄暑、冬もで乾燥で獄寒だからゴキブリも生息しずらい環境。小麦畑とかあるからネズミはそちらがメインの食卓となるようで、まぁ夏はセミの鳴き声も聞こえないし、今考えると、どんな虫がいたっけかなぁ?というくらい「虫」の存在が思い出せない。
そしてワシントン州、シアトルでもベーリングハムでも「虫」で困ったことはない。北海道の人がゴキブリを見た事ないというのと同じ、シアトルもへーリングハムも緯度経度的に青森-北海道辺?みたいだからだろう。
あっ!ハエや蚊はいたなぁ。そうそうベーリングハムには蜘蛛が秋~冬になるといっぱい出たか。
まぁハエや蚊はちょっと気になるけど、飛んでいるからねぇ・・・これまでそんなに困ったことはなかったし、蜘蛛に関しては、う~ん、困りはしなかったけど、蜘蛛の巣はとってもとってもすぐに何事もなかったように翌日には修復してしまう。(そういう大工さんが家にいたらなぁと思うくらい、早くそして綺麗に蜘蛛の巣を張り直してしまう)でも、蜘蛛の巣は玄関の外のポーチの上とか、ガレージの隅とかなので、まぁまぁ困るけど、でも困るレベルが1から10のスケールでいったら3?
ちなみに外の木々の間に(いつこんなにりっぱな蜘蛛の巣を?)という大きな蜘蛛の巣がいっぱい、朝露でキラキラ輝いているのは、まるでレースのカーテンの様で「超」がつくくらい綺麗である。

こうやっていざ書き出してみると、あれ?蜂もいるよなぁとか、ワンコがいるため、たまにノミが出たりもしたよなぁと「虫」がいないわけではないことに気づかされる。
まぁまぁここまでは「虫」が居れども、さほど困った経験はなかったわけだ。しかし・・・アメリカ生活36年にして初めて「虫」で困っている。
その「虫」とはアリだ!
写真を撮ってみたが、虫が苦手な人には超気持ちが悪い物かもしれないと思い、ブログに使うのはやめた。そのくらいアリの大家族が家にやってきてしまったのだ。
さてどうする?