関節炎による、顎関節症と診断されてから3ヶ月位経った。私の主治医のOfficeから、顎関節症の手術とその治療を保険対象にするという許可が下りた。
2回目のチェックアップの予約を取る。もう慣れたが(苦笑)3週間待ちだ。
今回は先生に、人工関節の手術ではなく、関節鏡視下手術の選択肢はないか聞いてみよう。もし関節鏡視下手術も選択肢に入るのなら、もう絶対に関節鏡視下手術だな、そうだそうしよう!というより、もう関節鏡視下手術でしょう!みたいな気持ちでいた。
しかし先生の見解は、残念ながら、私の関節炎はかなり進行しているので、関節鏡視下手術は一時的に痛みを取る事はできるかもしれないが、1~3年すると同じ症状になってしまうということだった。
そうか・・・やはり選択肢は2択。手術かこのまま様子を見るかだ。
私は前回のVisitで関節炎だとわかったので、自分なりにエクササイズやマッサージをして、心なしか口が少し開くようになったかもしれないですと伝えてみた。
そして顎の動きや首の張りを調べ、口がどのくらい開くか、また計ってみた・・・すると先生が
「ん?確かに前より動きがあるし、18㎜開くようになっているね」というではないか!
先生は前回とったCTスキャンの映像をじぃっと観て、「このまま今のエクササイズやマッサージを続けてみて、で6か月後にまたCTスキャンを撮りなおしてみよう。」と・・・
なんだ、なんだ?よくわからないけど、間違っているかもしれないけれど、先生の反応が(ん?この患者前より症状が良くなっているぞ・・・)みたいな感じだ。
そして6ヵ月後に予約を入れて家路についたのであった。