いわゆるSnowbird (避寒族)の私達は秋・冬をSan Diego で過ごし、4月の末にそろそろ春を迎えているはずの北の家、Bellingham WAに戻ってきた。
寒い・・・
San Diegoの桜は3月で満開だったのに、Bellinghamの桜は今が満開である。っていいうか、桜じゃなくて、マジで寒い。
23年も住んでいるこの家をたった6ケ月空けていただけなのに、何がどこにあるのか忘れている・・・前頭葉がんばれ!思い出せ!
特にキッチン。ほとんどすべてのキャビネットをバンバン開けたり閉めたり。そして何より今回出かける前に綺麗に整頓してしまったのが凶とでた!どこに入れた?どこどこ?
そしてSan Diego ではRecyclingは生ごみ(Compostable)と普通のRecyclingの物に分けるだけでよかったので、自分で開発した(笑)生ごみをフードプロセッサーで攪拌させて腐葉土になりやすいようにするやり方をすっかり忘れていて、そのままそれも鶏肉の骨までバッサっとやってしまった。骨や卵の殻・・・きっとそのままの形でいるんだろうなぁ・・・
今の私はまさに浦島太郎である。青い空と広いBeachのSan Diegoは龍宮城だったのであろうか?2日かけて(車で2日かかります)紐解いてしまった玉手箱の白い煙と共にあらわれたのは、白い息の中で凍えている自分であった。開けてビックリ玉手箱である
今日も外はどんより曇り空・・・

でもあと数週間でNorthwestの爽やかで美しい夏(短いけど)がやってくる!はず・・・