私達夫婦には人間の子供はいないが、4つ足の毛深い子供はずっと私達の人生の中にいる。
この子達を見ていると本当に学ぶことがたくさんあるし、自分がなんて愚かなんだろうと気づかされることも多々ある。
今この一瞬を精一杯生きて、満喫しているこの子達と一緒に過ごせる事は本当に最高の幸せである。



今我が家にいるパランは5男、そしてギンギンは次女である。うちの子は全員保護犬。(パランとギンギンの出会いについては「運命の出会いパランとギンギン」に記しております!)
そのパランが今朝吐血!!

朝一番のおトイレタイム散歩で準備をして、出発前のトリートをギンギンにあげて、パランにもあげようとしたらリビングの方を向いている。「ん?」と思った途端に(ウグッウグッツ)と・・・
ナニナニ?どうした?とみたら最初はアワアワのピンクの液体。ウワワワァ これは血だ!と旦那君を呼び、パランどうした?と・・・言っているあいだに2回目の(ウグッウグッツ)今度のは泡なしの鮮血!
ギョッギョッギョェ~
しかし、2回目の吐血の後のパランはいつものパランに戻り、早くお散歩行こうよと言わんばかりにドアの前に立っている。お散歩中も元気いっぱいでギンギンとじゃれ合い、ウンチョも通常、血便なし。
うちは長女、次男、4男と血液癌で亡くしているのでなんだかフラッシュバックだ!パランはまだ20ヶ月だけど、生まれた時に重度のマダニの感染症にかかり、今は健康とはいえ、いつ血液にまたこの感染症がでるかわからない状態の子である。
インタネットで日本語版、英語版と検索したが、そこには吐血の考えられる原因が書いてあり、その最後にはどのサイトでも「直ぐにに動物病院へ」とある。
幸いにして、救急対応で診てもらえることになった。血液検査、レントゲンとさっき結果が出たと連絡がきた。
検査の結果は異常なし。良かった!・・・がという事は吐血の原因は不明。
胃潰瘍の薬をもらったのでそれを飲ませて様子をみることになった。
私は病人食ならず、病犬食のチキンのお粥をつくるのであった。

頑張れ、パラン!吐血で何事もない事はないだろうが・・・大事に至らない事を祈るパパとママである。