ゴミとリサイクルの件(6)

6)最後にもう一つだけ・・・やるべき事をやろう!

私の中学校の校長先生が朝の朝礼で毎週ひとつ教えを説いてくれた。しかし覚えている事といえば、足の裏がしもやけになる程長い間立っていた冬の朝の朝礼の事や、朝なのにもう夏の日差しが照り付け始め、貧血で倒れてしまったこと位だったが、一つ今でも肝に銘じている事がある。それは「天知る地知る我知る子(人)知る」という故事ことわざである。

これは後漢書の中で記されているもので、(誰も見ていないくても、天の上の者は見ている、地も見ている、自分も知っている、そしてあなたも知っている〉と楊震という政治家が賄賂を断った時に言った言葉とされ、悪行は誰かが見ているし、隠し通せないという意味だそうだ。

私は自分自身にちょっとごまかそうかなっという気持ちが出てきた時にこのことわざを思い出し、真面目に(笑)過ごすことが出来ている。

なので・・・分別ゴミのルールをちゃんと守って行こうよ!

リサイクルの収集所に誰も居ない、真っ暗な夜だから生ゴミだけど捨てちゃおう” とか しっかりと箱の形のままのアマゾンの箱、”メンドクサイ” と自分の勝手でそのままつぶさないでリサイクルのBinにいれるのやめようよ。

本当に残念なことに、昼間にこういう事をする人は見たことがない。もしみかけたら、おせっかいな私は「箱つぶすのお手伝いしましょうか?」とか、「生ごみはあっちの箱みたいですよ」とかすっとぼけて言っちゃうのに。こういう人は誰も見ていない時に行動を起こしているようだ。なのでまさに「天知る地知る我知る子知る」のことわざを教えてあげたい。

というか・・・根本的に感じないのだろうなぁ。そういう教えを受けることがなく、まぁ育った環境が違うんだろうなぁ。

今日も生ごみ(Compstable Waste)のエリアに、ブランケットと古着がビニール袋に入ったまま捨てられていた。100歩譲って、ブランケットと古着は年月を通して腐葉土になるとしても、ビニール袋はダメだ。

私の小さな努力も塵も積もれば山となる日がくると信じて続けていこう。

もしかしたら誰かが私の行動を見ていてくれるかもしれない。

ゴミの分別や段ボールをつぶすことすら考えもしなかった人が「あっそうなのか、分別するんだ」とか「箱つぶすんだ」と気が付いてくれるかもしれない。

ワンコのウンチョを拾っている私の姿を見て、あっ!ウンチョって拾うんだ!?って気が付いてくれるかもしれない。

コロナ禍のマスクやワクチンの件もそうだが、こういう日常の分別ゴミや段ボール箱をつぶして出すといった些細な事でも、個人の自由、権利、都合を主張する人が多いが、そういう人は周りの人や地域の事は全く考えないように感じるのは私だけだろうか? 少しだけでいいから「思いやり」の気持ちを持てればなぁ・・・

投稿者: love4legkids

渡米なんて憧れの世界だと、なぜかずっと思っていた。でも来ちゃった!スーツケース1つで渡米した私は今や日本にいた年月を越しワンコと旦那君と、カナダとの国境とメキシコの国境を季節のおいしいどころ取りで生活している元気なオバチャンです。

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