今回はアメリカで家を買う時に知っておいた方がいい事について少しふれていきながらSan Diegoのコンドを購入するまでの手続きのお話をしていこうと思う。

うちの旦那君の専門エリアでもあるし、実は私も銀行に10年、住宅ローンの会社3年ン務めていた事があるので、そこそこの知識はある。
現金でガン!と買う場合以外はいわゆる日本でいう住宅ローンを組むことになる。(30年、15年、利息のみの返済、頭金なしなど住宅ローンにも色々あるし、審査対象になる収入証明もローンの金額によって違ってくる、また銀行、住宅ローンの融資会社と住宅ローンを取り扱っている所も色々とある。)

家を探し始めて不動産屋さんに行くとまずは「Pre-qualified Letter もらってます?」って聞かれると思う。ローンを組む銀行または住宅ローンの会社でローンの申込書を書くと、収入とクレジットスコア(FICO Scoreとよばれるもの)からローン額の仮の上限の証明書みたいなものである。だから「わ~この家買いたい!」って$750,000.00の家を買おうと思ってもローンが$500,000.00だと$250,000.00を頭金として現金で支払うか、$750,000.00の家は諦めるかである。
ただこのPre-qualifed Letter で出してもらった金額でローンが確実に組めるかどうかはこの時点ではわからない。あとでドンデン返しがある事も多々あるのだ。
家もこのSan Diegoの物件は住宅ローンを組んで購入した。そして危うくドンデン返しをくらうか!?というハラハラタイムがあった。