運命の子 パランとギンギン(その2)

私達は中型犬、できれば大型犬を希望していた。保護犬を助ける団体やボランティアグループに申込書を出しても待てど暮らせど返事がこない・・・するとサンディエゴのMission Beach Puppy RescueのJackieさんから11月の半ば位にメキシコからRescueされてきた子達のアダプションの準備ができますが会いにきますか?という連絡が来た。気持ち的には「来た」ではない「キッタァ!!!!!」だった。

ご対面の日は11月26日。ん?この日はThanksgiving Dayじゃない?アメリカのThanksgiving Dayはなんていうのかなぁ、日本のお正月みたいな感じで家族、親戚、親しい人達が集まり七面鳥の丸焼きを囲みながら、色々な説はあるが共通するのは「感謝」する日である。そしてこのThanksgiving Dayは毎年11月の第4木曜日が祭日となる。会社はもちろん、店も閉店か早仕舞いするところが多い。

私はJackieさんが日にちを確認しないで送ってきちゃったんじゃないかと思い、Jackiesさんに確認してみた。「Thanksgiving Dayだけど?いいの?」って。

どうやら日にちは間違っていないようだ。Jackieさんから送られてきたInstructionにあるDogFoodを買いに行かなくちゃ、26日はPet shopはお休みだから!と指定されたDogFoodを買いに行った。犬の保護施設からアダプトしたワンコ用のクーポンブックが貰えるよって書いてあったので、お店の人に聞いてみた。ハイ、ありますよってくれたのがこれ⇩

え~!!!涙が出そうになった!去年の11月26日に虹の橋を渡ったガンバだ!

もう嬉しくなった、26日に会う子は絶対にガンバが引き合わせてくれた子だ!ガンバが一生懸命に探してくれた家の子になるべき子だ!

名前も決まっている。パランとギンギン。これは旦那君のお母さんがワンコに愛情を込めて使うフレーズ「PalngGingGing~」意味は解らないけどまぁ感覚的には赤ちゃんをあやすときに使うフレーズみたいなものらしい。

我が家は準備万全である。

投稿者: love4legkids

渡米なんて憧れの世界だと、なぜかずっと思っていた。でも来ちゃった!スーツケース1つで渡米した私は今や日本にいた年月を越しワンコと旦那君と、カナダとの国境とメキシコの国境を季節のおいしいどころ取りで生活している元気なオバチャンです。

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