ハワイからいきなりサンディエゴ (Part1)

多分ハワイに一度でも行った人は虜になってしまうだろう。まさに楽園。うちの旦那君はフィリピン人だし日本人の私も外見的にはこの島にすっかり馴染んでしまう。私達も何度ハワイに引っ越そうと思ったことか。でも結局どこに行くのも飛行機の移動になるし、オアフ島だって半日あればほぼ回れる。物価も高い。生活用品、食料品、建築資材、車、ガソリン、amazonの買い物だってほとんどの物は本土から送られてくるわけだからどうしても高くなる。そして一番のネックはワンコの移動である。

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2019年の11月に四男のガンバが虹の橋を渡り、2020年には世界中がパニックになるコロナのパンデミックが始まった。そんな中4月に三男のチャブも虹の橋を渡ってしまい、全くを持って生活のリズムが狂いさすがの私も頑張れない・・・と脳みそが悲しいモードに入ってしまいコロナで多くの人が職を失っている中、自ら会社を辞めた。

そうなるとワンコもいない、私も会社に行く必要がなくなった、旦那君は自営で電話とインターネットさえあればどこでも仕事が出来る・・・ん?今でしょう!?ハワイ?

とハワイにいる友達や不動産屋に連絡をして物件探しを始めた。Vacationでは何回も訪れたハワイであるが、生活するとなるとどうなんだろう?という事でBellihghamの家はこのままベースの家として残し、セカンドハウス in Hawaiiだ!

しかし予算と希望がマッチするのは中々難しい、何件か候補はあがるが手直しは必要そうだ。そうなると・・・建築資材もIKEAも本土より割り増しのお値段だろうなぁとか、ハワイの古い物件はアスベストが使われている物件がまだ多くあり、アスベストの撤去作業に150万円くらいかかるという話を聞いたのでどうなんだろう?とか。

そうこうしているうちにコロナはその原因、感染経由、治療法がみつかるどころかどんどん勢いをつけて広まっていく。ハワイは島を閉めた。

物件を見に行けない・・・

投稿者: love4legkids

渡米なんて憧れの世界だと、なぜかずっと思っていた。でも来ちゃった!スーツケース1つで渡米した私は今や日本にいた年月を越しワンコと旦那君と、カナダとの国境とメキシコの国境を季節のおいしいどころ取りで生活している元気なオバチャンです。

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